昨日、病院敷地内の民家で臨床美術をしました。
デイケアの一部の方々が臨床美術をするために、離れた民家に出向いて下さいました。
いつもとは違う空間に、皆さん最初はソワソワ…。
ですが、臨床美術が始まるとそれはなくなり最後には
「ここの家は集中できるからいいねえ」と、皆さん楽しんでいただけた様子でした。
和室の落ち着く空間で、アート。
いつもより、利用者の方同士の自然な会話やお互いを助け合う場面もみられたように思います。
臨床美術が終わってデイケアに行くと…
こんな素敵なお雛様を皆さんが作っておられました。
なんと、畳縁で作られているそうです。
デイケアの皆さんが丁寧に作ったこのお雛様は、
入院患者様が過ごされている、病棟に「季節感を感じていただけるように…」と、配っているそうです。
デイケアの利用者様もボランティア活動。
やさしいお心遣いに感動です。