1年前から始まった、当院敷地内の民家で行っている『くつろぐおうちでりんしょうびじゅつ』
今月は「世界で一枚!オリジナルTシャツ作り」でした。
3歳から90代の方まで。また、障がいをお持ちの方、認知症のあられる方など、さまざまな方が一堂に会して、非日常なアートな時間を過ごします。
震災後、皆さん”待ってました!”の表情で、この日は11名の方にご参加いただきました。
90代の参加者様と…描いたTシャツを見せるひ孫さん♪
ご家族で参加される方やお友達を誘って参加される方、お一人で参加される方など、さまざま。
皆様、顔なじみの関係になってきました。毎回、会話が弾み賑やかです。制作中は”しーん”と静まり返り、鑑賞会では再び盛り上がる…。
そんな風に、2時間があっという間に過ぎていきます。
90代のお父様の作品↓ ひ孫さんに「カッコイイ」とほめられていました。
回を重ねるたびに作品がパワーアップしている気がします。
ちなみに… 、 ↓ こちらは娘さんの作品!(なななんと、ご家族4世代 ⁈ 一緒に臨床美術にご参加中♪)
臨床美術は認知症予防だけでなく、心のケアとしても取り入れられていますので、参加をご希望の方はお気軽にご連絡下さいませ。
障がいをお持ちでも、絵が苦手でも、臨床美術はどんな方でも不思議と楽しめてしまうのが魅力の1つ。
子どもさんからご高齢の方まで対象年齢の幅も広いです。当院の臨床美術でより多くの方に笑顔が届きますように!
皆様、これからの水害にはくれぐれもお気をつけてお過ごし下さい。震災後、元気を取り戻せるように無理せず、少しずつ一緒に頑張っていきましょうね。
臨床美術のお問合せ先:080-8383-4317(臨床美術士 渡邊浩見まで)